baseball-1536097_1920


お金をかけず体幹と体のバランスを強化アップさせるトレーニングを解説します
お父さんのための野球教室の桜井です。


最近はたくさんの便利なトレーニングアイテムが開発されていますが、トレーニングはお金を掛けなくてもできるものです。


必要なトレーニングアイテムを自分で作ることで、どんな使い方をして、どのように効果があるのかを自然と考えるようになり、トレーニングの質が上がります。


考える力や想像力がはたらくので、特に小学生の野球選手はトレーニングアイテムを自作することをおすすめします。



空き缶を使ってランニングダンベルを自作する





今回のトレーニングで使用するトレーニングアイテムは写真のようなランニング用ダンベル空き缶を使って自作してみましょう。


写真のランニング用ダンベルは、持ちやすいように手の形に成型されていますが、さすがにここまで空き缶を成型するのはむずかしいですが、まだ小さな小学生の手でも、250mlの空き缶なら小さくて持ちやすいので、トレーニングに差し支えありません。


ちなみに、私が社会人野球時代にも、チームで空き缶でランニング用ダンベルを自作してトレーニングに浸かっていました。


作り方はとても簡単です。


1.250mlもしくは150mlの空き缶を準備する

2.空き缶に砂を満タンに入れる

3.缶にテーピングでフタする



これで完成です。空き缶を作るためにジュースの購入が必要ですが、100円ほどでトレーニングアイテムが完成します。


テーピングで缶にフタをするときは、缶の出口を上から2重で止めて、最後に缶の淵をテーピングで巻くようにすると頑丈になります。



トレーニング:ダンベルダッシュ


図5



ランニング用ダンベルが完成したら、トレーニングを開始しましょう。トレーニングの名称は「ダンベルダッシュです」


トレーニングの進め方を解説します。

1.先ほど作ったランニング用ダンベルを持って中間地点までダッシュ

2.速度を落とさず、中間地点でランニング用ダンベルを放す

3.残りの距離も全力でダッシュ




トレーニングの狙い


重さによる体がブレを抑えながら走ることで、投球、送球、守備、バッティングに必要な体幹とバランスと筋力をアップさせます。


もうひとつの狙いは、ランニング用ダンベルを放した時の軽量感で、腕を速く振る感覚を身につけて盗塁や打球に追いつくまでの早さ)、投手のフィールディングスピードアップです。



目安とするトレーニング回数


ダンベルダッシュの距離と回数は選手の体力と体調をによって設定を変えてあげることをおすすめします。目安は以下の通りです。


小学生の場合:塁間〜30m×5〜10本からスタートしてみましょう

中学生以上の場合塁間〜50m×5〜10本からスタートしてみましょう



トレーニングのポイントと注意点5つ


・ダッシュの本数は少しずつ増やしていく

・スタート時に、細かく速く腕を振ることを意識する

・タイムよりも腕を振ることを意識する

・背筋を中心に顔と体の軸が真っすぐを保って走る(ぶれない)

・ランニング用ダンベルを放すときにダッシュのスピードを落とさない




まとめ


ランニング用ダンベルを放した時に、腕が軽く感じて足が速くなったと感じて、速く走れる感覚や動作を学びながら、体幹や体のバランスを鍛えることができるトレーニングです。


「体の力を全部使って走り切る」という意識をもって取り組んでみてください。