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サッカー日本代表の中田英寿選手が引退を表明しました。ものすごく好きな選手であったので残念です。

今日は中田選手に考えさせられた指導者としての在り方、考え方を書こうと思います。


「走る事は嫌い。でも走らないと負ける。負けたくないから走るんです」


以前にあるTV番組で彼はこう言いました。これが彼の全てなんだなと思いました。そしてサッカーのみならず、野球、スポーツの原点はここにありと思いました。


好きな事なら誰だって自ら進んでやろうとするでしょう。ですが嫌いな事、苦しい事を自らの意思で進んでやろうとするものはなかなかいません。


全てがそうだとは言いませんが、特に今の小学生をみているとそう思えてきます。何もやっていない先から自分に限界をつくってしまう傾向があります。


学校教育の在り方に疑問を持つ人もいます。少しはそう思える部分もあります。


暗に「競争」というもを避けて教育する所を感じるからです。


特にスポーツにおいてはそれが如実に現れています。算数が出来る子供、社会が得意な子供、そしてスポーツが得意な子供、それぞれがあって当然だと思うし、それが


「自分はこれだけは誰にも負けたくない」という気持ちを育てると思うんです。


ですが、それを育てる戦う場を与えない今の教育の方針に疑問は残ります。ですが、それだけで片付けてしまえる様な問題ではありません。


現在の子供達が属する社会という観点では、学校とクラブチーム、教師と私達は同じ立場にあるのです。


ですから「競争」しないこの傾向は、私達にも責任があると思うのです。


「やっても無駄」、「僕は出来ない」、「疲れる」。このスタートラインにも立とうとしない無気力状態。


この問題にどれだけ私は取り組んできたか?自問自答をしています。これから私達指導者は、こういう意識の子供達に対しどう向き合っていくか、どうすべきかを真剣に考えていかなければなりません。


強いチームを作り、いい選手を育てるには野球の楽しさ、勝つ楽しさ、負ける悔しさ、チームワークの大切さ、仲間のありがたさ。これらをどう伝え、教えていくかにかかっていると思います。


このブログ、そしてこのページをここまで読んで下さっている指導者の方はこれを真剣に考えておられる方だと思います。


そういう方々のためにもこのブログが少しでも皆様のお役に立てるように今後も書いていこうと思っています。


今の小学生には、「負けたくないから走る」・・・こんな熱い気持ちを持った選手に育って欲しいし、育てていきたいと心から思います。


今日は中田英寿選手から感じた事を書きました。