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今月に入り、スポーツニュースでは連日プロ野球のキャンプ情報が取り上げられています。その中で目につくのはやはり各投手がブルペンで投げ込んでいる様子です。

本日はこの投げ込みに関連して練習の取り組み方について思うところを書いてみたいと思います。

私は投げ込みというのは基本的には「しない派」でした。

その理由は、投げ込みというとどうしても球数がノルマとなってしまうからです。

100球投げれば球が速くなるのか?

200球投げればコントロールがつくのか?

私の答えはノーです。

これだけ投げたのだから、これだけ上手くなるというラインはありません。もしそれがあるとしたら全ての人が上達出来るはずです。

そうではない現実がある以上、このノルマ型の練習を見直す必要があります。

こういう私も大学2回生のキャンプの頃まで、このノルマ型の練習を行っていた一人です。人よりもたくさん投げ込めば球が速くなる、コントロールが良くなる、上達すると考えていました。

しかしある元プロ野球選手と話をさせていただく機会があり、「何のために投げ込むんだ?」と問われた私は明確に答えることができませんでした。

そこでふと気付いたことは、手段であるはずの練習がノルマ型の練習をすることにより、いつの間にか練習そのものが目標になっていたということでした。

その気付きから私は逆算する練習が必要であるという結論に至りました。

この考え方で練習を行おうとすると、自分がどうありたいかとかどういうフォームを作っていくべきかという目標を明確に設定しなければいけません。

それを設定すると、その目標に対して自分に足りないもの、修正しなければいけない部分というものが見えてきます

それが課題であり、取り組むべきものになります。

ここまでを整理することが出来れば、後はそれを練習でクリアしていくだけです。

きちんとやるべきことが自分の中で理解できているから、1球1球、1日1日できちんと自分の中で反省ができ、次の練習で取り組むべき課題もすぐに把握出来ます

またそれが心身の充実と自信にもつながります。

ノルマが先行した練習だと、先が見えず不安になったり、これだけやったのだから後は神頼みということにもなってしまいます。

私は、先ほど投げ込みというのは基本的には・・・と書きました。

この逆算型の練習に取り組んだ結果、球数を多く投げ込むことは良いことだとも同時に考えるため、「基本的」と書きました。

これから少しずつ投げる球数が増えてくると思いますが、この時期にしっかりと今シーズンの目標をたて、そこから逆算により今日の課題を見出し一日一日を大切に取り組んで頂ければと思います。



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