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今日は緊張とうまく付き合っていくための4つの方法についてご紹介します。
【ご質問メール】

いつも拝見させて頂いております。

DVD購入後、メール等で勉強をしながら
小学4年生の子供に教えて来ました。

左投げなので
教える親にも力が入っております。

チームの事情で4年生が
中心のチームとなっており、

うちの子供も2番手として
マウンドに上がれる機会が増えて来ました。


最近は1日に2試合や3試合ある場合が多く、
先発のマウンドに上がることも。

しかし・・・・。


試合前のピッチング練習や
ブルペンでの投球はほどほどの球を投げているの

ですが、いざマウンドに上がると
ストライクが入りません。

おまけにキャッチャーが取れない
暴投を投げることもあります。


それで、どうしようもならず
10球や20球でマウンドを降りることもあります。

本人に聞くと緊張しているのか
していないのか分からないとのこと。

けど、親的には緊張の
何物でもないと考えております。

監督やコーチ陣からは口出しせず
黙って見ておいて欲しいと言われておりますので、


なかなか声も掛けることができません。


どうすれば良いでしょうか??




■緊張とうまく付き合っていくための4つの方法



緊張によって普段の力が出せないことは、
とても悔しいことです。


私も息子さんと同じように、
練習ならできるのに試合になると

緊張してストライクが入らずに
交代させられてしまったことが何度もあります。


ですが、

“これから上達するためのスタートライン“

に息子さんは立ったのです。


緊張することは投手にとって、
また野球選手にとってとても大切なことです。


緊張をしない状況では
成長していくことはできません。


“試合に勝ちたい”
“よいピッチングをしたい”

という目標に対し、

自分の力がぎりぎり
届きそうなときに緊張が起こります。


その状況を何度も繰り返していくことで
成長をしていけるのです。


緊張をしない投手はいません。


緊張をしていないように
見える投手は緊張をしていないのではなく
、緊張とうまく付き合っているのです。


息子さんはこれから上達していくために
必要な“緊張”をすることができました。


次は“緊張”と
うまく付き合っていく段階に入ったと言えます。


緊張とうまく付き合っていくための
4つの方法をご紹介します。


■1.緊張の予行練習

試合のある1週間前くらいから、
試合当日のことを想像してみてください。


朝起きてから朝食をとって
家を出るところから想像してみましょう。


グラウンドに着くと相手チームもいる。


ウォーミングアップをはじめ、
体操を行いキャッチボールに入る。


投球練習を行ったあとに
両チームが整列し挨拶を行います。


投球練習を行い、
相手打者が打席に入りました。


さあ試合開始です。


初球はどのような球を投げましたか。


そしてどのような結果になりましたか。


ストライクですか、ボールですか、
空振りですか、安打されましたか。


暴投も想像してみてください。

暴投したあとに
どのような気持ちで次の球を投げますか。


このようにより具体的に
試合当日の光景を想像して

たくさんの擬似体験をすることで
緊張をしてみてください。


これは試合前に緊張に慣れておくこと、

さらに実際に起こることを
想定して準備をして

冷静に対応できるようにすることが狙いです。


1週間続けてみると緊張が小さくなってきますし、
わざと自分で緊張をしたり和らげたりするなど、

緊張をコントロールすることもできてきます。



■2.試合前にマウンドに立つ


試合前にマウンドに
一度立ってみましょう。


そしてマウンドから
見える景色を見てみましょう。


初めての場所に立つよりも、
一度訪れた場所は心を落ち着かせてくれます。



ただ景色をながめるだけでなく、
しっかりと景色をみて

「あんなところに電線があるな」
とか具体的に観察しておいてください。


そして試合が始まり
マウンドに立った時に、

その景色をもう一度確認してみると
気持ちが落ち着きます。


試合前に内野に入れないこともあります。

そのときはグラウンドに
着いた時にすぐに行くか、

セカンドベースあたりから
ながめてみるとよいでしょう。


■3.全ての守備位置からマウンドを見る


また試合が始まる前に
全ての守備位置からマウンドを見てみましょう。


試合が始まればその場所から
チームの仲間が自分を見てくれていると
考えながら見てください。


緊張したとき、ピンチのとき、
一人ではありません。

チー
ムの仲間がその場所から
自分を見守ってくれていることを
思い出してみましょう。


■4.緊張したときの約束事を1つ作る


帽子のつばをさわる。


スパイクをさわる。


ポケットの中でピースサインをつくる


など何でもかまいません。


緊張したときに絶対にする
約束事を1つだけ作っておきましょう。


緊張してもかまいません。


でも必ず約束事は必ず守ること。


そして約束事をしたあとに
「よし」と声を出して

次のプレーに入ることを守ってください。


気持ちを切り替えるための手順です。


緊張は経験を積んでいくことで
慣れてはきますが、


これから付き合って
いかなければいけないものです。


「緊張したくない」と思いながら
付き合っていけば


さらに緊張は増していきますが、
うまく付き合えばパフォーマンスを高めてくれます。


明日からでも簡単に行えるものですので
一度取り組んでみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました。


お父さんのための野球教室 桜井一