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北海道日本ハムファイターズ斎藤投手が…
開幕戦で110球の見事な完投勝利。斎藤投手自身、初の完投勝利。


感情を一定にコントロールすることの重要性


以前にもブログで書きましたが、斎藤投手の優れている点は、マウンド上で感情をほぼ一定にコントロールできているということ。

投手の落ち込んだ態度はチームの士気に影響し、良い雰囲気で攻撃の流れを作ることはできません。

逆に、気持ちが高揚しているほうが良いと考えがちですが、ピッチングでは一概にそうとも言えません。

明るい表情や行動は、チームにも良い影響を与えますが、過度に感情が盛り上がってしまうと、注意力がおろそかになり、失投による得点をされてしまうことがよくあります。

“調子は良かったが1球に泣く”というやつです。


今何をすべきか”を考える


投手、特にエースは、”勝つために自分は今何をすべきか”を常に自問自答することが求められます。

それを実行するためには、チームの士気を高めながら、冷静な判断ができるレベルで感情を一定に保つ必要があります。


感情を50にコントロールする


つまり、落ち込んだ状態を0、高揚した状態を100とすれば、常に50の位置に感情をコントロールしておく必要があります。

感情を50にするためには、打たれても、抑えても、延長戦を投げていても、”いつも涼しげな表情でいる”ということを心がけておくとよいです。

斎藤投手のピッチングは、まだ飛び抜けたものはありません。しかし、感情をコントロールすることで、冷静に投げることができ、今の結果に結び付けています。

打たれることを怖がってフォアボールを出してしまう場面が少ないのも、感情を一定にコントロールし、”打者を打ち取るために何をすべきか”を冷静に考えている結果ですね。

飛び抜けた武器がなくても、打者を抑えていくヒントが斉藤投手のピッチングにはたくさんあるので、今シーズンも斎藤投手から目が離せません。

最後に、斎藤投手のお立ち台でのコメント。

「今は持っているのではなく、(責任を)背負ってます」

コメントにはいつも関心させられます。