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お父さんのための野球教室の桜井です。

先日前橋育英の優勝で幕を閉じた夏の甲子園。前橋育英の高橋光成投手がクローズアップされましたね。

高橋投手の良いところは、腕を最後まで振り切るところです。

最後まで振り切るというのは、振った腕が踏み出した足の外側を通過し腰のベルトまで腕が到達することを指します。

腕を振り切ることができると、体の力を無駄なくボールに伝えることができます。そのため、ストレートのスピードだけではなくて、スライダー、カーブ、フォーク、ツーシームなどの変化も鋭く大きくなります。

その高橋投手の腕の振りを支えているのは、上半身の捻りです。高橋投手の上半身の捻りは、極端に言えばお腹をファースト方向へ捻って向けるくらいの捻りです。

腕を振り切れない投手は、上半身の捻りが弱いためお腹がホーム方向で止まってしまうため、自分の体が腕の振りを邪魔してしまうんです。

上半身の捻りを強くして、お腹の向きをファースト方向に近づけるためには、踏み出した足に限界まで体重を乗せる(体重移動)が必要ですが、高橋投手の体重移動はやや不十分です。

高橋投手の場合は、体重移動の不十分さを上半身(特に体幹)の強さと柔軟性で強い捻りで補うことで、上半身の捻りを生み出して鋭い腕の振りを作っています。

疲れてくると上半身の捻りが弱くなって、右打者に向かってすっぽ抜けるが増えるので、その頻度を減らすためにも、踏み出した足に体重を乗せるフォーム作りが今後の課題であるかもしれません。

体重移動が完成しなくても、あれだけのコントロールやスピードが出るのですから、とても伸びしろのある投手だと思います。


母校が甲子園に初出場しました


今年の夏の高校野球はいつもとは少し違っていました。

というのも母校が甲子園に初出場。数年ぶりに甲子園で高校野球を観戦し、甲子園で母校の校歌も聞けて、嬉しかったです。

初戦で敗退は残念でしたが、後輩たちには感謝です。ありがとう。

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