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お父さんのための野球教室の桜井です。

先日の田中将大投手とダルビッシュ投手のTwitterでのやり取りがとても素晴らしかったので、投手をやっている人の参考になればと思って記事にしました。

二人のやりとりはこのようなものです。


「捕手を座らせる」に違和感




ものすごく共感します。

私の現役時代も投球練習をするときには、必ず「捕手に座ってもらう」という言葉を使いました。「捕手を座らせる」という言葉はまさに違和感でしかありません。

先輩のキャッチャーはもちろんのこと、同級生や年下でもそれは同じです。「捕手を座らせる」という言葉には、捕手への感謝を感じません

投球練習は、その名のとおり投球の練習、つまり投手の練習です。投手のための練習に、捕手は時間を割いていることを忘れてはいけません。

「捕手を座らせて」とか「捕手を立たせて」という言葉を使う投手が多いのですが、捕手に対して、このような言い方をする投手は決して大成しません

捕手は投手のために自分の練習時間を割いて、投手と同じだけの球数を投げて、さらに座って立ってを繰り返しているのです。

相手の時間や労力を大切にしない投手は自分のことばかりで、周囲のことが見えていないということです。周りを見ることができない選手が、自分自身を客観的に分析することはできません。

自分を客観的に見れない選手に飛躍的な上達は見込めないですよね。


捕手の立場にたってみるとよくわかる


「座らせる、立たせる」という言葉は決して気持ちの良い言葉ではありません。そんな言葉を使う投手に「よし、捕ってやるぞ」という気持ちにはなりませんよね。

田中投手やダルビッシュ投手の実力者でも、捕手に感謝をする気持ちを忘れない、というよりも、そういう気持ちを持って取り組んでいるからこそ、実力者になれるのだと考えるべきですね。

捕手は投手にとって上でも下でもない、大切なパートナーです。

大切なパートナーが自分のために時間を割いてくれることに、投手は感謝の気持ちを持って投球練習に取り組んでください。


今日からは「座ってもらう」


無意識で使っていた人も、明日からは「座ってもらう」「座っていただく」という言葉に変えてみてください。

これまでとは違って1球毎の集中力が高まるのを感じるはずです。