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photo by Baseball | [MAP] | mrhayata | Flickr



お父さんのための野球教室の桜井です。

多くのチームでは長い1年が終わりました。本当にお疲れ様でした。ここからまた新しい1年のスタート。

今年レギュラーをつかめなかった人は悔しい気持ちを忘れず、冬の時期を過ごして欲しいと思います。

そこで、今年レギュラーになれなかったあなたへ、18の言葉を贈ります。

私も大学生のとき、レギュラーじゃない時間がありました。でも冬の練習を乗り越えてレギュラーになった経験があります。

冬の練習はしんどい。はっきり言ってさぼりたい。でも冬の時期に頑張れば、信じられないくらいの成長が待っています。

心折れそうなときの励みになれば幸いです。


来年レギュラーになる君へ贈るレギュラーをつかむ18の言葉



1.この1球が人生最後の1球だと思って練習しろ


この1球が人生最後の1球と思えば、投球フォーム、投げたボールの軌道、コントロール、すべて完璧だと思える1球にしたいと思うはずです。今までのようにそう簡単に投げることはできません。そんな思いで1つずつ練習を積み重ねていけば必ず成長します。一球入魂の意味が心から理解できたとき、信じられない上達が待っています。


2.レギュラーよりも早く練習に行け


レギュラーより早くグラウンドに行って、体と心の準備をしてください。練習が始まってから体と気持ちをピークに持っていくのではなく、練習開始からピークに持っていくことで、練習の質がぐんと高まります。


3.レギュラーよりも早く帰るな


レギュラーより1本だけ多く走ってください。レギュラーより1球だけ多く投げてください。たくさん練習をすればレギュラーより上手くなるという保証はありません。ただレギュラーよりも練習をすれば自信がつきます。自信があればひとつのミスで心折れることはありません。プレーが前向きになります。前向きにプレーすればミスを糧にして確実に上達します。


4.レギュラーと同じ練習をするな


チーム練習では、全員が同じメニューをこなします。もしかするとレギュラーじゃない人はレギュラーよりも練習できる数を少なくされることもあります。それはよくないことですが、レギュラーと同じように練習していては決して差は埋まりません。自分だけの練習(工夫)をすべての練習に入れてください。例えば、ランニングひとつとっても、背筋を伸ばしてランニングする、つま先だけで走ってみる。レギュラーより練習の質を高めることが差を埋める近道です。


5.チャンスは平等に与えられると思うな


残念ながら大抵の場合、レギュラーとじゃない人は与えられるチャンスは平等ではありません。平等にチャンスが来ると思っているとモチベーションは下がります。レギュラーとはスタートラインが違うのです。「レギュラーのあの子は上手い」という印象もあります。だからこそ、レギュラーより圧倒的に努力をして、圧倒的な差を見せつけなければ、レギュラーを追い抜くことはできないのです。


6.だけどチャンスは必ず来る


チャンスは少ないかもしれない。簡単にチャンスがやってくるレギュラーに嫉妬します。出番が回ってこないことに焦りや悲しみを覚えるかもしれない。でもぐっと耐えてください。必ずチャンスはやってきます。


7.だから準備は怠るな


少ないチャンスはいつやってくるかわかりません。だからいつチャンスが来ても良いようにしっかりと準備しておいてください。チャンスは少ないです。それを逃せばまたいつ出番が回ってくるかわかりません。1発で仕留める。そんな覚悟でいつも準備をしておくのです。


8.チャンスは逃すな


チャンスはあなたの思っている形で訪れるとは限りません。例えば先発ピッチャーになりたいと思っていても、リリーフで登板することもあります。ワンポイントリリーフかもしれません。でもチャンスの入り口はとても狭いものです。そのチャンスをものにすれば、次のチャンスはもっと大きいものになります。だからどんな些細なことでもチャンスととらえて受け入れて、役割を果たすのです。


9.1日中野球のことだけを考えろ


日常のすべてがトレーニングです。立つ、歩く、走る。食事、睡眠。練習時間よりも日常生活のほうが長いです。そのときに野球につながる工夫、トレーニングができればレギュラーとの差はグングン埋まっていきます。


10.どうしようと悩むな。どうするかを考えろ


どうしようと悩んでも答えは見つかりません。時間の無駄です。時間を無駄にしている余裕はありません。どうすれば良くなるか、だけを考えてください。


11.レギュラーがミスしたら喜べ。そして自分ならどうするか考えろ


レギュラーがミスをしたら喜んでいいのです。決して足を引っ張れということではありません。レギュラーがミスをすれば自分にチャンスが回ってくるのです。チャンスが近づいたことに喜ぶのです。ただし、それで終わってはいけません。自分ならどうするかを考えることで、レギュラーのミスを自分の糧にするのです。


12.レギュラーになる方法を考えるな


レギュラーは監督が決めるもの。どうやったらレギュラーになれるかを考えても監督の心はコントロールできません。レギュラーになる方法ばかりを考えると、監督の目が気になります。するとプレーのこと以外に意識がいきます。ミスに萎縮してしまいます。


13.いかに上手くなるかを考えろ


レギュラーになることではなく、どうやったら上手くなるか、だけを考えてください。そうすれば周りの声に心を乱されることはありません。気持ちが落ち込むことはありません。なぜなら上だけを見ているからです。


14.自分に負けそうなとき一番ムカつく奴の笑顔を思い出せ


練習が苦しいとき、手を抜いてしまいたくなるときは誰にでもあります。そんなときは、一番ムカつくやつの笑顔を思い出してください。ムカつくやつの言葉を思い出してください。こんなときくらい気にくわないやつを利用してやりましょう。


15.上手くいかない時、一番大切な人の顔を思い出せ


思うようにいかないとき、孤独になります。ですがあなたはひとりではありません。応援しえくれる人がいるのです。そんなあなたの大切な人のために、もうひと踏ん張りです。


16.やめたいと思った時、一番上手くいった時の喜びを思い出せ


もうここまでかと思う時があります。そんなときは、一番上手くいったプレー、喜びを思い出してください。もう一度その喜びを味わいたいのか、そうでないのか、このままでいいのか、だめなのか。自分の心に問いかけてみてください。出てきた答えがあなたの正直な気持ちです。

17.イメージしろ。ベンチからの風景でなく、ダイヤモンドの中から見た風景を


1週間後、1カ月後、半年後、あなたの見る風景はベンチからレギュラーが試合をしている風景ではありません。ダイヤモンドから相手チームを見るのです。自分の守備位置、バッターボックスから見る風景だけをイメージしてください。


18.レギュラーになった時、今の気持ちを思い出せ


レギュラーであり続けるために、あなたはがレギュラーになったとき、努力したことを忘れないでください。少ないチャンスでも準備を怠らなかったことを忘れないでください。野球のことだけを考えていたことを忘れないでください。あなたがレギュラーを取ったときのように、レギュラーじゃない人は必死です。気を抜けば大きな差もあっという間にひっくり返されることを誰よりも知っているのはあなただからわかるはずです。